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04 CASE
中村学園高等学校 剣道部

勝つことの、その先へ。

人間的成長

競技スポーツにおいて、勝つことは大切です。

高い目標を掲げ、勝利を目指して努力するからこそ、人は自分の限界を超え、大きく成長することができます。

しかし、人財教育家として私が大切にしているのは、勝利そのものを人財育成のゴールにしないことです。

中村学園高等学校剣道部との関わりの中でも、大切にしてきたのは、

自分を信じること。
仲間を信じること。
苦しいときにも、自ら心を整えること。
そして、目標に向かって自ら考え、挑戦することです。

試合では、自分の思い通りにならないことが起こります。

不安になることもあれば、失敗することもある。
努力しても、必ず望んだ結果が得られるとは限りません。

だからこそ大切なのは、結果だけに心を奪われるのではなく、

「今、自分にできることは何か」

へ意識を戻す力です。

心の状態を整え、自分の力を信じ、目の前の一本に集中する。

そして、自分だけでなく、共に努力してきた仲間の存在を信じる。

その積み重ねによって、競技者としての強さだけではなく、一人の人間としての強さも育っていきます。

私は、人財育成の成果とは、優勝や勝敗だけで測れるものではないと考えています。

目標へ向かう過程で、

主体性を身につける。
自分の可能性を信じられるようになる。
仲間を大切にできるようになる。
失敗しても、もう一度立ち上がれるようになる。

その力は、競技を離れ、社会に出たあとも、その人の人生を支え続けます。

勝つことの、その先へ。

競技を通じて、自ら未来を切り拓くことのできる人へ。

中村学園高等学校剣道部との取り組みは、私が目指す「人間的成功につながる人財育成」を体現する現場の一つです。

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